令和元年度後期「初修外国語」
1.受講生が取り組む授業時間外学習の週平均時間
○確認テスト等の導入により、授業外学修時間は伸びているが、まだ十分とはいえない。
4月からは学修ポートフォリオを使用するとともに、授業外学修時間についても意識
化させる試みをしていきたい。
2.受講生が実感する学習成果
○学習成果を実感しているようであるが、今後はチェックリスト等の使用により、さら
に成果を可視化していきたい。
3.授業時間中における講義内容に対する自主的な考察・取り組み
○口頭でのパートナー練習を多く取り入れ、練習問題では指名を行う代わりに挙手を求め
たり、黒板で作文を書かせるなど、受講生の自発性を活かすことに努めています。
○各々の学生の理解度や長短を把握しながら課題を出した。また、会話のためのアクティ
ビティを増やし、留学生の協力を経ながら実践的な仏語学習を目指した。
4.授業に対する総合的評価や受講生から指摘された点
○言語だけでなく、その言語が用いられている文化圏について映像を交えて紹介すること
は、語学学習のみならず学生の視野を広げる上で有益とあらためて考えます。教室では
パートナーと一緒に楽しく学べるよう、これからも授業を工夫したいと思います。
○概ね好評だった(すべての語学で最も高い評価を得ている)。とくに各々の受講者の名
前と進捗状況を把握したところや、個人的なアドバイスや指導をしたところ。また、語
学に限定せずに文化に言及した点、ビデオなどの視聴覚を導入した点などが評価された。
5.その他
○満足度は高く、ペアでの中国語を通したコミュニケーション活動について評価する記述
が多く見られた。